「蟹工船」と秋葉原事件
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池田信夫の「サイバーリバタリアン」
2008年06月17日 11時00分更新
文● 池田信夫/経済学者
先週、私の自宅の近所の本屋で、小林多喜二の「蟹工船」が文庫ベストセラーの1位になって驚いた。これは1929年に書かれた「プロレタリア文学」で、貧困と過酷な労働を描いたものだ(ウェブでも読める)。
私の住んでいる自由が丘というのは、高級住宅街とは言えないが、貧しい人の多い町ではない。そこでもこんな小説がベストセラーになり、全国で30万部以上も売れるというのは異例の現象だ。